第7番 光明山 蓮華院 十楽寺

十楽寺
本尊阿弥陀如来
おん あみりた ていぜい からうん
御詠歌人間の八苦を早く離れなば 到らん方は九品十楽
はじめての方へ|この記事に出てくる言葉
- 本尊
- そのお寺がいちばん大切におまつりする、中心の仏さま。
- 御真言
- 本尊に呼びかける、サンスクリットに由来する短い聖なる言葉。
- 御詠歌
- その札所をたたえ、巡る心をうたった和歌。
- 縁起
- そのお寺の始まりや、いわれを伝える言い伝え。
- 札所
- お参りするお寺のこと。四国遍路では四国八十八ヶ所をめぐる。
- 大師堂
- 弘法大師(お大師さま)をおまつりするお堂。本堂とあわせてお参りする。
- 奥の院
- 札所の近くにある、もう一つの聖地。旧境内や、大師が修行したと伝わる岩や滝など。
- 結願
- 八十八ヶ所すべてを巡り終えること。「満願」ともいう。
- 四つの道場
- 四国の四県を、心の旅の四段階になぞらえた呼び名。阿波=発心、土佐=修行、伊予=菩提、讃岐=涅槃。
八十八ヶ所のなかの位置
八十八ヶ所の道のりで、第7番は 徳島県(阿波・発心の道場)にあります。阿波23・土佐16・伊予26・讃岐23ヶ寺のうち、全体では7番目です。

縁起と歴史
寺はもともと、現在地から北へ3キロほど奥にある十楽寺谷の堂ヶ原にあったと推定される。大同年間、弘法大師がこの地を巡教して逗留したときに阿弥陀如来を感得し、その姿を刻んだ像が本尊として祀られたと伝えられている。このとき大師は、生・老・病・死など人として避けられない苦しみに対し、10の光明と輝く楽しみが得られるようにと願い、「光明山十楽寺」の寺名を授けたといわれる。
創建からしばらくは、阿波の北方きっての広大な七堂伽藍を誇った。しかし天正10年(1528)、長宗我部元親による兵火ですべての堂塔が焼失した。幸い本尊は、時の住職が背負って難を免れたという。寛永12年(1635)に現在の地へ移り、再建された。
さらに平成6年には木造の本堂を建立した。本堂の左前にある「治眼疾目救歳地蔵尊」は、古くから眼病や失明に霊験があるとされ、眼の病に悩むお遍路さんの参詣が多い。また中門の遍照殿には、良縁を結び悪縁を切る両方の願いをかなえる愛染明王が祀られ、祈願に訪れる人が絶えない。
正式名は光明山蓮華院十楽寺。人間の八つの苦しみ(生・老・病・死・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦)を離れ、「十の光明に輝く楽しみを得よ」と弘法大師が願いを込めて名づけたのが寺名の由来です。かつては広大な七堂伽藍を誇りましたが、天正の兵火で焼失し、現在地に再建されました。治眼疾目救歳地蔵尊は眼病平癒のご利益で古くから信仰を集め、目の不自由な参拝者が回復を祈って訪れてきました。愛染明王は悪縁を断ち良縁を結ぶ霊験で知られ、恋愛成就だけでなく、人間関係の悩みを抱える人にも親しまれています。龍宮城を思わせる朱塗りの鐘楼門が参拝者を出迎えます。併設のビジネスホテル光明会館は遍路の宿泊にも対応し、巡礼の旅を支えています。華やかなご利益と再建の歴史が同居する寺です。
- 大同年間、弘法大師がこの地を巡教して逗留したときに阿弥陀如来を感得し、刻んだ像が本尊として祀られたと伝えられている。
- 天正10年(1528)、長宗我部元親による兵火ですべての堂塔が焼失した。
- 平成6年に木造の本堂を建立した。
- 天正の兵火で焼失したのち、現在地に再建された。
見どころ・伽藍
- 愛染明王愛欲や欲望などの煩悩を悟りに変え、菩提心(悟りの境地)まで導く力を持つ仏様。息災、増益…
- 治眼疾目救歳地蔵尊大師堂の階段手前の横にあり、古くから眼病平癒の地蔵尊として知られる。
- 正式名は光明山蓮華院十楽寺。人間の八苦を離れる教えを寺名に込めている。
- 龍宮城を思わせる朱塗りの鐘楼門が参拝者を出迎える。
- 治眼疾目救歳地蔵尊は眼病平癒のご利益で古くから信仰を集める。
- 龍宮城を思わせる朱塗りの鐘楼門が参拝者を出迎える。
- 治眼疾目救歳地蔵尊は眼病平癒のご利益で古くから信仰を集める。
- 愛染明王は悪縁を断ち良縁を結ぶ霊験で、恋愛だけでなく人間関係全般に親しまれる。
- 併設のビジネスホテル光明会館は遍路宿泊にも対応。
- 人間の八つの苦しみ(生・老・病・死・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦)を離れ、「十の光明に輝く楽しみを得よ」と弘法大師が願いを込めて名づけたのが寺名の由来です。
- かつては広大な七堂伽藍を誇りましたが、天正の兵火で焼失し、現在地に再建されました。
- 治眼疾目救歳地蔵尊は眼病平癒のご利益で古くから信仰を集め、目の不自由な参拝者が回復を祈って訪れてきました。
- かつては広大な七堂伽藍を誇ったが、天正の兵火で焼失し、現在地に再建された。
- 愛染明王は悪縁を断ち良縁を結ぶ霊験で知られ、恋愛成就だけでなく人間関係全般の悩みを抱える人に親しまれています。
- 龍宮城を思わせる朱塗りの鐘楼門が参拝者を出迎えます。
- 併設のビジネスホテル光明会館は遍路の宿泊にも対応し、巡礼の旅を支えています。
- 華やかなご利益と再建の歴史が同居する寺です。
信仰と物語
- 寺名は、八苦を離れ十の光明に輝く楽しみを得よという大師の願いに由来する。
- 治眼疾目救歳地蔵と愛染明王の二つのご利益が信仰の柱。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 正式名は光明山蓮華院十楽寺。人間の八苦を離れる教えを寺名に込めている。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 御詠歌は八苦と九品十楽を対比し、極楽への道を説く。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 弘法大師が寺名を付けたと伝わる。
- 天正の兵火ののちの再建を、地域の信仰が支えた。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
参拝の手引き
- 年中行事は霊場会公式サイトを参照。
- 光明会館は宿泊・食事に利用可能。公式 jyuurakuji.com を参照。
- 鐘楼門は写真撮影の名所。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 6番安楽寺から西。8番熊谷寺へ。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 詳細は霊場会公式・寺伝を参照。
- 土成インターチェンジから、高速道路に沿った道を板野方面に進むと、左手にあります。
- 〒771-1509 徳島県阿波市土成町高尾字法教田58
- 088-695-2150
- 普通20台・大型5台 午前7時〜午後5時まで
- あり(70人・個室)
出典
本文の確認に用いた公開資料と、札所別研究記録に記載された書誌情報です。公開本文のURLを確認できた資料はリンクし、書誌情報のみ確認できたものはその旨を明記しています。


