読みもの

薬師如来とは

十二の誓いで、身と心を癒やす

左手に薬壺やっこをのせ、静かに坐すお薬師さま。病気平癒の仏さまとして、日本でもっとも古くから頼られてきた如来です。けれども経典を開くと、その誓いは病気治しにとどまりません。医者も薬もない人、飢えた人、囚われた人、孤立した人。あらゆる苦しみへ向けて立てられた十二の大願たいがん(仏が菩薩のときに立てた根本の誓い)が、この仏さまの本体です。その誓いとお姿を、経典と儀軌の言葉からたどります。
薬師如来(お薬師さま)のお姿

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