読みもの

修験道とは何か

山伏の道をたどる

夜明け前の山に、法螺貝ほらがいの音が響きます。白い装束をまとい、額に小さな黒い頭襟ときんをのせた人々が、列をなして峰へ分け入っていく。山伏やまぶしです。この人々の修行の道を、修験道しゅげんどうといいます。日本古来の山の信仰と、密教みっきょう(真言宗などに伝わる仏教)とが結びついて生まれた、日本独自の行の道です。山にこもり、滝に打たれ、断崖から身を乗り出し、火を前に祈る。なぜ、そこまでするのでしょうか。
修験道とは何か

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