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竹曼荼羅建立
祈りのひかり

予定変更のお詫びとお知らせ

資材高騰で本年度予算を大幅に超過したため、本格的な構造物(竹曼荼羅荘厳塔)の建設は2024年夏頃になりました。それに伴い、サポート募集期間も同時期まで延長しています。 本年は仮の構造物を建設し2023年12月22日に開眼法会を行います。

新型感染症物故者追悼ならびに世界平和を祈って、平等寺では竹曼荼羅を建立することになりました。

仕組みは単純。 1. 最初に竹を切り、10cm四方の竹パネルを制作します。2. 次に、仏さまを表す梵字の線をレーザープリンターでパネル表面に焼入れ。3. 竹灯籠の要領でインパクトドライバなどで線に沿って穴を開けると、仏さまの竹灯籠が完成します。

これを曼荼羅の仏さまの分だけ作って組み合わせると、高さ6m・横幅6mの巨大な曼荼羅が完成します。

後ろからLEDで照射すれば、闇夜に両部の仏さまの世界が浮かび上がる、竹と光の曼荼羅です。

完成時期は今年の年末。建立場所は平等寺大師堂横。クリスマス前の12月22日に開眼法会を執行します。

この曼荼羅の制作にはなるべく多くの人に関わってほしいとの思いから、参加型のプロジェクトにしています。オンラインでリモート参拝してくださっている方には竹曼荼羅制作キットを郵送、ご自宅で穴を開けてお繰り返してもらいます。現地でも「竹曼荼羅制作ワークショップ」を開催予定。参加すれば誰でも仏師になれますよ。

大きな建物が必要となることから、現在協力者を募集しています。一口以上サポートしてくださった方には、希望者に竹曼荼羅制作キットを送付します。一緒に仏さまの世界を建立しましょう!※12月22日は仮設になります。本番の建物は来年夏完成予定

制作過程は以下のYouTubeチャンネルにて順次公開!

概要

名称

竹曼荼羅

主催

宗教法人平等寺
協力:チャンネルバンくん

完成予定時期

令和5年12月22日

建立する場所

四国霊場第二十二番札所
平等寺大師堂横

曼荼羅の目的

新型感染症物故者追悼
世界平和
地域発展

目標金額

建設費用として500万円

サポートの応募締切

構造物の建設費用としてのご浄財は、2024年7月末まで募集しています。

仕様

高さ6m、横幅6mの構造体を2つ建設。表面の壁に竹曼荼羅を2つ設置。

向かって右は胎蔵生曼荼羅、左は金剛界曼荼羅。どちらも仏さまを文字で表した法曼荼羅。

竹のパネルは10cm四方。2つの曼荼羅で合わせて6000枚を超えるパネルを使用する。

  • プランA 竹曼荼羅制作キット

    一口5,000円以上

    一口以上サポートくださった方には、希望と口数に応じて竹曼荼羅制作キットを送付します(9月末から順次送付)。10cm四方の竹のパネルの表面に梵字がレーザーで焼印されています。それにそって穴を開けて送り返してください。裏面にはお名前や願いごとなどを書き入れてくださって構いません。

  • プランB お名前を銘板に記入する

    6口30,000円以上

    竹曼荼羅の横に設置する銘板に名前を記載し永代に残します(希望者のみ)。

  • プランC 石柱を建立する!

    100口500,000円以上

    上記に加え、境内地に石柱を建立し、永代にお名前を刻ませていただきます(希望者のみ)。社名なども可能です。

最初の試作品

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竹曼荼羅制作の流れ

1
〜11月中旬
下準備期間
この期間中に10cm四方の竹のパネルを制作(約6000枚)。曼荼羅をデジタルデータで制作し、レーザープリンターで焼印していきます。構造物の設計図は完成済み。

竹パネル製作

チャンネルバンくんが主となって、10cm四方の竹パネルを制作していきます。切り出す作業、乾燥させる作業、油抜きなどかなりの重労働です。

panel
panel

デジタルデータの曼荼羅を制作

竹にレーザープリンターで焼印を入れるためのデータを制作します。

構造体の建設準備

設計書は完成済み。建設会社さんなどの打ち合わせを進めていく。

サポーター募集

建立に必要な費用は寄付でまかなうため、サポーター募集が非常に重要です。皆さまからのご協力お待ちしております🙏

2
11月下旬〜12月初旬
制作期間
竹パネルに穴を開けていき、曼荼羅の仏さまを制作していきます。合わせて構造体の建設も開始。

竹曼荼羅制作キット送付

この時期、希望するサポーターのみなさまには竹曼荼羅制作キットをお送りします。ご自宅でインパクトドライバーなどを用いて穴を開け、送り返してください(返信用レターパック同封)。

竹曼荼羅ワークショップ開催

この時期の土日祝日などを利用して、平等寺において竹曼荼羅制作ワークショップを開催します。お寺にお越しくだされば説明を受けた上で仏さまの制作に関われます。

構造体の建設

地元有志で仮の構造物を建設することとなりました。本番の建物は来年の夏頃を目指しています。

3
令和5年12月22日
開眼法会・点灯式
令和5年12月22日に竹曼荼羅の開眼法会を執行し、初めての点灯式を行います。クリスマス・イブや大晦日や初詣の際にご覧いただけます。

開眼法会

複数人の僧侶による盛大な法会です。竹曼荼羅は除夜の鐘の響きと共に点灯し、闇夜を照らします。

4
今後
地域を照らすひかりに
竹曼荼羅完成後は、夕刻より毎日点灯。祈りのひかりのみならず、地域を照らす観光資源の1つとして活用していきます。

竹と光のまち、阿南

平等寺のある徳島県阿南市新野町は、筍の名産地です。以前は大阪への出荷量が日本一だったこともあり、現在でも新野産・阿南産の筍は有名です。また、青色発光ダイオードを世界で最初に発明した日亜化学工業さまも新野町発祥。四国の歴史文化遺産である四国八十八ヶ所の1つ平等寺に建立される竹曼荼羅は、光のまち・阿南を代表する観光資源の1つとなるでしょう。

夜のお参り

年に十数万人のお遍路さんが訪れる阿南市は、夜に集客可能な観光資源がありません。竹曼荼羅を中心に、地元有志の皆さまと新たな観光資源をつくっていきます。

定期更新

竹曼荼羅は耐久年数の関係で定期的に竹パネルを更新していきます。その都度新たな竹を切り出しますので、放置竹林の整備に役立ちます。

5
住職からのメッセージ

新型感染症克服
と世界平和

最後に、竹曼荼羅建立についての趣旨説明。皆さまと共有したいこと。

きっかけ

みなさん、こんにちは

平等寺住職の谷口真梁(たにぐちしんりょう)と申します。

当寺は今から1200年前に弘法大師空海によって開創された仏教寺院で、四国八十八ヶ所の1つです(二十二番札所)。八十八ヶ所を巡礼するお遍路さんの数は年におよそ10万人で、近年は世界中から巡礼に訪れています。

ところがこの3年、巡礼者が激減いたしました。皆さまご承知のとおり、新型感染症の影響です。

今にして思えば甘く考えていたのですが、基本的には待っていればお遍路さんが来てくれるということで、平等寺はお越しくださる方への宗教活動を中心に行ってきました。

結果、誰も来ない。とても困りました。

お寺は、人と関わって、少しでも安らかな心持ちを持っていただくのが役目ですので、どうしたものか。

そこで、とりあえずものは試しにと、オンラインでの参拝が可能なようライブ配信を始めてみました。思った以上に悩んでいる人はいて、徐々に視聴者数は増えていきました。

関わりの中で

ライブ配信をご覧の皆さまと交流を続けていく中で、一緒に何かを作りたいという話しが出ました。

実は3年も前に竹で曼荼羅を作ったらいいよね!となっていたのですが、さまざま話し合いを続け、今回、チャンネルバンくんや地元有志の皆さまのちからを得て、ようやくこのような形に整った次第です。

コロナ禍の供養

もうお忘れかもしれませんが、緊急事態宣言が出ていたころ、新型感染症に罹患していた人が亡くなると、家族は最後の看取りもできないまま、火葬され、その後に葬儀を行っていました。私は志村けんさんの大ファンなのですが、あんな有名な方でもそうでした。

また、普通のお葬儀でも、参加者は家族だけということが一般的になりました。新聞のお悔やみ欄にもほとんど掲載されないので、極端な例では、隣の人が亡くなっても一ヶ月経ってはじめて知るということもあったようです。

施設に入っている親の顔をみることなく、遺影で久しぶりに対面したという方もいらっしゃいました。

このような話しを聞くたび、宗教者としてもっとできることはないのかと、悔しく不甲斐ない思いをする日々でした。

曼荼羅の意義

今回建立する竹の曼荼羅は、供養の曼荼羅です。

世界中で、本当に多くの方が新型感染症によっていのちを失い、家族を失いました。いまだ後遺症で悩んでいる方もいらっしゃいます。経済的な影響などさまざまな二次被害を受けた方もあったでしょう。

こういった皆さまのお心を少しでも安らかなものにしたいとの思いで、今回、曼荼羅の建立を発願いたしました。

曼荼羅とは、たくさんの仏さまや神さまが仲良く集まっている図で、これをみるだけであらゆる災いが消えるともいわれます。

完成すれば高さ6m、横幅6mという巨大なものになります。それを2つ。これだけ大きなものから光が溢れてくる様子を想像してみてください。私は今から楽しみでなりません。

この仏さまの光を受ける人が、少しでも心安らかになってくださることを願っています。

地域振興と世界平和の祈り

この曼荼羅は、多くの方々と共同で作っていきます。地域の皆さまや全世界からお越しのお遍路さん、配信をご覧の皆さま、小さな子どもからおっさんおばさんまで、みんなで1つのものを作りましょう。

完成した後は、さらに多くの人が訪れてくれる地域となるよう、様々な取り組みを提案していきたく存じます。また、すでにそのような声も頂戴しています。ありがたいことです。

一部地域では紛争が続いていますが、仏さまがみんな仲良く集まっている曼荼羅のように、少しでも世界平和へと繋がっていくよう、四国の右下よりお祈りしています。

皆さまからのご協力、お待ちしております。合掌

令和5年6月16日

高野山真言宗準別格本山
四国霊場第二十二番札所
白水山平等寺
第26世住職 谷口 真梁