
現在の稲の様子を準備中です
田植え、青田刈、稲刈りなどの節目ごとに、管理人が写真と短い報告を投稿します。公開後はここで最新の田んぼの表情を見られます。
田植えから始める、本物のしめ縄づくり
平等寺の境内で育てた稲から作ったワラを霊水で清め、心を込めてしめ縄を編む。
2026年は、背丈の高い酒米と飾り用の黒米を育てながら、田植えから護摩祈祷までの歩みをこのページで順にお知らせしていきます。お申し込みのご案内も、年末の頒布準備が整い次第ここでお知らせします。
今年は、しめ縄の骨格になるワラの質と、飾りの表情の豊かさをどちらも育てる年にしています。
背丈の高い酒米を発芽から育て、しめ縄に向くしなやかで長いワラを目指しています。
飾り用の黒米も合わせて育て、しめかざりに静かな陰影と奥行きを添えていきます。
田植えから青田刈、稲刈り、護摩祈祷まで、節目ごとに制作の進み具合をこのページで更新します。
仕上がりだけでなく、育つ途中の田の表情や手仕事の積み重ねも、2026年の見どころとして残していきます。
門前の田んぼで、しめ縄用の稲を一株ずつ植えます。
しめ縄に向く青いワラを見極めながら、夏の田の節目を迎えます。
手刈りで収穫し、飾りとしめ縄に使うワラを丁寧に選びます。
仕上げたしめ縄を護摩で加持し、お届け前に祈りを込めます。
管理人が投稿した写真とテキストで、稲やワラづくりの最新の様子をお知らせします。

田植え、青田刈、稲刈りなどの節目ごとに、管理人が写真と短い報告を投稿します。公開後はここで最新の田んぼの表情を見られます。
「一からしめ縄プロジェクト」は、平等寺の門前にある田んぼで稲を育て、そのワラを使ってしめ縄やお守りを作る取り組みです。
現代では、しめ縄の多くが既製品や輸入品で作られていますが、私たちは本物のしめ縄を届けたいという想いから、田植えから収穫、ワラの処理、しめ縄作り、ご祈祷まで、すべての工程を平等寺で行っています。
特にワラは、弘法大師空海が掘り当てたと伝わる「白水の井戸」の霊水で清められ、四国八十八ヶ所第二十二番札所の護摩祈祷で祈願されています。
土・水・苗から、この年のしめ縄が決まる
田植えと青田刈は、ワラの長さ、しなやかさ、色合いを決める最初の節目です。2026年は背丈の高い酒米と黒米の育ち方を見ながら、しめ縄に向く一本を丁寧に育てていきます。
2026年は5月16日に、平等寺門前にある田んぼで田植えを行います。檀家さまや信徒さま、地域の方々と一緒に、一株一株丁寧に植えていきます。
田植えは単なる農作業ではなく、稲の神様への感謝と豊作への祈りを込めた神聖な行事です。泥に足を入れ、土と水の感触を肌で感じながら、自然の恵みに感謝する時間となっています。

2026年は、夏の節目として7月19日に青田刈を行います。背丈の高い酒米の伸び方や、飾りに使う黒米の色づき方を見ながら、しめ縄に向くワラの育ち具合を確かめます。
水の管理や草取りなど、日々の世話を檀家さまとともに行い、秋の稲刈りまで丁寧に育てながら、仏さまのお力と自然の恵みへの感謝を深めています。


秋、黄金色に実った稲を、2026年は9月12日に檀家さまや参拝者の皆さまと一緒に収穫します。機械を使わず、一束ずつ手作業で刈り取ることで、稲に感謝の気持ちを込めながら収穫しています。
刈り取った稲は束にして、境内で天日干しにします。「はさ掛け」と呼ばれる伝統的な方法で、太陽の光と風でゆっくりと乾燥させることで、ワラの香りや風合いが良くなります。
機械で刈り取ると、ワラが傷んでしめ縄には使えなくなってしまいます。しめ縄用のワラは、根元から丁寧に手刈りすることで、長くてしなやかな上質なワラが得られます。

乾燥した稲束から、しめ縄に使えるワラを一本一本選別していきます。色が良く、傷のない、まっすぐなワラだけを選び出します。
選別したワラは、袴(はかま)と呼ばれる葉の部分を取り除き、芯の部分だけにします。この作業は根気のいる手仕事ですが、しめ縄の美しさを左右する大切な工程です。

選別したワラは、弘法大師空海が掘り当てたと伝わる「白水の井戸」の霊水で清めます。この霊水は万病に効くと言われ、お遍路さんに古くから親しまれています。

霊水で清められたワラは、太陽の下で再び乾燥させます。この「清め」の工程を経ることで、ワラは単なる植物から神聖なしめ縄の素材へと生まれ変わります。
平等寺の山号「白水山」の由来となった井戸です。弘法大師が杖で地面を突くと白い水が湧き出たという伝説があり、1200年以上経った今も清らかな水が湧き続けています。

霊水で清めたワラを使って、いよいよしめ縄を編んでいきます。すべて手作業で、熟練の技術を持つ師範や檀家さまが協力して作ります。

ワラを三つ撚りにして縄を作り、それを組み合わせて「輪円」「8」「88」といった形に仕上げます。縁起物の鶴亀の水引きも、一つ一つ手作りで添えています。

こうして、田植えから約7ヶ月をかけて、一からしめ縄が完成します。機械を一切使わない、すべて手作業のしめ縄です。

完成したしめ縄やお守りは、2026年12月8日に行うしめ縄加持の護摩祈祷でお祈りします。四国八十八ヶ所第二十二番札所である平等寺の本堂で、皆さまの一年の無病息災・家内安全を願います。
護摩の炎は煩悩を焼き尽くし、願いを仏さまに届けるとされています。この祈りを込めて、皆さまのもとへしめ縄をお届けしています。
真言密教の代表的な修法の一つ。護摩壇で火をあげ、護摩木や供物を投じながら真言を唱えることで、煩悩を焼き尽くし、願いを仏さまにお届けします。

平等寺の執行長。一からしめ縄プロジェクトの総監督として、すべての工程を監督しています。

田植えやしめ縄作りの熟練技術を持つ師範。田植え・稲刈りからワラの編み方まで、伝統の技を次世代に伝えています。
田植えから収穫、しめ縄作りまで、多くのオンライン参拝者や檀家さま・信徒さまにご参加いただいています。
一から育て、霊水で清めたワラを使った商品をご紹介します
新年を迎えるお正月飾りとして、玄関やお部屋に飾っていただけます。3種類のデザインをご用意しています。

仏さまの功徳が集まる曼荼羅をイメージ
3,800円〜

∞で末広がりの八の字
5,800円〜

四国八十八ヶ所の88型
8,800円〜
2026年の霊水のしめかざりは、田から始まるこの流れで仕立てていきます。頒布のご案内は、準備が整い次第このページでお知らせします。
霊水で清めたワラを使った、足腰健全のお守りです。草鞋(わらじ)の形をしたお守りで、足腰の健康を願います。

「わらじ」は、旅人の足を守るものとして古くから親しまれてきました。このお守りは、霊水で清めたワラで編んだミニチュアのわらじです。
※ わらじ守りは護摩祈祷で祈願した後、郵送でお届けします
霊水で清めたワラを「8」の形に編んだ、開運招福のお守りです。

「8」は末広がりを表す縁起の良い数字。さらに二つ合わせた「88」は、四国八十八ヶ所霊場を象徴し、すべてのお寺を巡拝したのと同じご利益があるとされています。
歩き遍路で四国を巡った方々の健脚、車で何度もお参りされた先達さんたちの無事故。そうした祈りにちなみ、足腰健全・交通安全のお守りとしても親しまれています。
一組に「8」の形のお守りが2つ入っています。ご自身で両方お持ちいただいても、大切な方と1つずつ分け合っても構いません。