四国八十八ヶ所 ・ 香川県(讃岐・涅槃の道場)

第80番 白牛山 千手院 国分寺

奈良時代の創建遺構をよく残し、旧境内の全域が四国で唯一の国の特別史跡に指定されている。金堂跡・七重塔跡の礎石と四国最古の梵鐘ぼんしょうが、律令の国分寺の面影を今に伝える 御本尊ごほんぞんは十一面千手観世音菩薩です。 香川県・讃岐の第80番札所ふだしょです。
第80番 白牛山 千手院 国分寺 境内
境内Reggaeman / CC BY-SA 3.0

国分寺

本尊十一面千手観世音菩薩

おん ばさら たらま きりく

御詠歌国を分け野山をしのぎ寺々に詣れる人を助けましませ

香川県讃岐涅槃の道場真言宗御室派
はじめての方へ|この記事に出てくる言葉
本尊ほんぞん
そのお寺がいちばん大切におまつりする、中心の仏さま。
御真言ごしんごん
本尊に呼びかける、サンスクリットに由来する短い聖なる言葉。
御詠歌ごえいか
その札所をたたえ、巡る心をうたった和歌。
縁起えんぎ
そのお寺の始まりや、いわれを伝える言い伝え。
札所ふだしょ
お参りするお寺のこと。四国遍路では四国八十八ヶ所をめぐる。
大師堂だいしどう
弘法大師(お大師さま)をおまつりするお堂。本堂とあわせてお参りする。
奥のおくのいん
札所の近くにある、もう一つの聖地。旧境内や、大師が修行したと伝わる岩や滝など。
結願けちがん
八十八ヶ所すべてを巡り終えること。「満願まんがん」ともいう。
四つの道場
四国の四県を、心の旅の四段階になぞらえた呼び名。阿波=発心ほっしん、土佐=修行しゅぎょう、伊予=菩提ぼだい、讃岐=涅槃ねはん

八十八ヶ所のなかの位置

八十八ヶ所の道のりで、第80番は 香川県(讃岐・涅槃の道場)にあります。阿波23・土佐16・伊予26・讃岐23ヶ寺のうち、全体では80番目です。

第80番は香川県・涅槃の道場。
千手観音(絹本著色千手観音像(国宝))
「絹本著色千手観音像」(国宝)東京国立博物館蔵 出典: Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
所在地〒769-0102 香川県高松市国分寺町国分2065
前後の札所前の第79番天皇寺から約6.9km。次の第81番白峯寺へ約13km。