四国八十八ヶ所 ・ 高知県(土佐・修行の道場)

第26番 龍頭山 光明院 金剛頂寺

室戸三山の「西寺」。緑深い行当岬の台地に建ち、多くの寺宝と文化財を伝える 御本尊ごほんぞんは薬師如来です。 高知県・土佐の第26番札所ふだしょです。
第26番 龍頭山 光明院 金剛頂寺 本堂
本堂Naokijp / CC BY-SA 4.0

金剛頂寺

本尊薬師如来

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

御詠歌往生に望みをかくる極楽は 月のかたむく西寺の空

高知県土佐修行の道場真言宗豊山派
はじめての方へ|この記事に出てくる言葉
本尊ほんぞん
そのお寺がいちばん大切におまつりする、中心の仏さま。
御真言ごしんごん
本尊に呼びかける、サンスクリットに由来する短い聖なる言葉。
御詠歌ごえいか
その札所をたたえ、巡る心をうたった和歌。
縁起えんぎ
そのお寺の始まりや、いわれを伝える言い伝え。
札所ふだしょ
お参りするお寺のこと。四国遍路では四国八十八ヶ所をめぐる。
大師堂だいしどう
弘法大師(お大師さま)をおまつりするお堂。本堂とあわせてお参りする。
奥のおくのいん
札所の近くにある、もう一つの聖地。旧境内や、大師が修行したと伝わる岩や滝など。
結願けちがん
八十八ヶ所すべてを巡り終えること。「満願まんがん」ともいう。
四つの道場
四国の四県を、心の旅の四段階になぞらえた呼び名。阿波=発心ほっしん、土佐=修行しゅぎょう、伊予=菩提ぼだい、讃岐=涅槃ねはん

八十八ヶ所のなかの位置

八十八ヶ所の道のりで、第26番は 高知県(土佐・修行の道場)にあります。阿波23・土佐16・伊予26・讃岐23ヶ寺のうち、全体では26番目です。

第26番は高知県・修行の道場。
薬師如来(薬師十二神将像)
「薬師十二神将像」高野山櫻池院蔵 出典: Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
所在地〒781-7108 高知県室戸市元乙523
前後の札所前は25番津照寺から約3.8km。次は27番神峯寺へ約27.5km(土佐の長丁場で、神峯寺は「真っ縦」と呼ばれる急坂の遍路ころがしが控える)。