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選ばない自由を残す
現金もオンラインも利用できます。お賽銭を納めないという選択も含め、特定の方法を求めません。
平等寺が2018年から考えてきた、布施とお参りのかたち
キャッシュレス賽銭は、現金のお参りに代わるものではありません。小銭がないときや、境内へ来られないときにも、お賽銭を納められるようにするための選択肢です。
四国遍路には、各地から多くの方がおいでになります。旅の途中で小銭がなくなり、賽銭箱の前で財布を探す方もいます。体調や距離のため、境内まで来られない方もいます。
お賽銭は、お参りの条件ではありません。それでも「納めたい」と思った方が、手持ちの現金や居場所だけを理由に諦めなくてすむ方法は用意できる。そう考え、平等寺は2018年12月25日にスマートフォンによる賽銭の受付を始めました。「キャッシュレス賽銭」として広報し、受付を始めた寺院としては、私たちが知る限り、平等寺が最初です。
目指したのは、便利さを競うことではありません。お参りする方が支払いのことで立ち止まらず、静かに手を合わせられることです。
2018年12月
境内に掲示した案内から、スマートフォンでお賽銭を納められるようにしました。
2020年から
本堂のライブ配信や、祈願・供養のオンライン受付を整えてきました。
2022年
オンラインから本尊さまへ願いを届ける、無料のリモート参拝を始めました。お賽銭を添えるかどうかは任意です。
現在
境内では現金、平等寺オンラインではキャッシュレスという二つの入口を用意しています。
平等寺では、賽銭を何かの代金ではなく、本尊さまへの供養としてお受けしています。現金かオンラインかによって、納めた方の真心を量ることはありません。
大切なのは、納め方を一つに決めることではなく、その方が自分で選べることです。現金で納める、オンラインで納める、今回は納めずに手を合わせる。そのどれも、お参りする方に委ねられています。
お参りに料金はかかりません。Añjaliも無料で利用できます。金銭を納めることと、祈ることを結びつけて強制することはありません。
キャッシュレスによる布施には、個人情報、宗教行為と商取引の区別、寺院と参拝者の関係など、丁寧に考えるべき論点があります。2019年、京都仏教会はこうした懸念を示し、キャッシュレスによる布施を受け入れない方針を発表しました。
一方、同会は2026年、新しいキャッシュレス賽銭の可能性に言及し、決済方法が変わっても布施の本質は変わらないという見解を公表しています。技術や社会の状況に応じて、寺院側の考え方も更新され続けています。
平等寺も、キャッシュレスであればよいと考えているわけではありません。寄せられた懸念を、仕組みと運用を見直すための問いとして受け止めています。ほかの寺院や団体と優劣を競うのではなく、平等寺が担うべき責任を確かめながら続けます。
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現金もオンラインも利用できます。お賽銭を納めないという選択も含め、特定の方法を求めません。
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画面の都合で祈りを急がせたり、金額の大小で扱いを変えたりしません。手続きは、祈りを妨げないために整えます。
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オンラインは、現金と同じ匿名性ではありません。取得する情報と利用目的、開示・訂正・削除等の請求、相談窓口については、プライバシーポリシーに記載しています。カード決済にはStripeの決済画面を利用します。
どちらも平等寺が運営する公式ページです。
クレジットカードまたは銀行振込で納めます。金額と申込内容を確認してから手続きを進められます。
オンラインから本尊さまへ願いを届けます。お賽銭は任意です。
オンラインで扱う情報については、プライバシーポリシーをご確認ください。分からないことや不安なことがあれば、手続きを進める前に平等寺へお問い合わせください。