毎月18日の夜にお勤めします
18日は観音さまの縁日です。平等寺では毎月18日の午後8時から、十一面観音さまの御前で息災の護摩をお勤めしています。
無病息災・病気平癒・厄除けの願いを、護摩の炎にのせてお届けします。オンラインからお申し込みいただけます。
午後8時から
毎月18日 十一面観音護摩
18日は観音さまの縁日です。平等寺では毎月18日の午後8時から、十一面観音さまの御前で息災の護摩をお勤めしています。
平等寺の持仏堂には、十一面観音さまをお祀りしています。院号「日光院」の由来にもなった、平等寺ゆかりの観音さまです。
息災とは、病や災い、障りを静め、穏やかな日々を願うことです。十一面観音さまの大悲のはたらきを、護摩の炎に重ねてお祈りします。
ご自宅からお名前と願いごとをお申し込みいただけます。お申し込みは、法会で読み上げてご祈祷します。ライブ配信でリモート参座もできます。
十一面観音護摩は、十一面観音さまの御前で修する護摩によって、病や災いを静め、無事をお祈りする祈祷です。
護摩とは、護摩炉に智火を燈し、真言をとなえながら護摩木を一本ずつ炎に投じて修する、真言宗の祈りの作法です。炎を仏さまの智慧とはたらきに見立て、その火のなかに願いをお預けします。願主さまのお名前と願いごとを読み上げながら、護摩木を炎に投じてご祈祷します。
平等寺では、この護摩の本尊を十一面観音さまとして、毎月18日の夜にお勤めしています。十一面観音さまは、あらゆる方向に顔を向けて、人々の苦しみを見守り救うとされる観音さまです。その大悲のはたらきを仰ぎ、息災を祈ります。
持仏堂本尊の十一面観音は、一木造の立像です。頭上に十一面をあらわし、蓮華と水瓶を持つお姿です。
毎月18日の護摩は、この十一面観音の御前でお勤めします。

縁日とは、その仏さまとご縁を結びやすいとされる日のことです。観音さまの縁日は18日とされ、文献のうえでももっとも古い記録の一つに数えられます。
平等寺では、この観音さまの縁日にあわせて、毎月18日に十一面観音護摩をお勤めします。同じ平等寺では、薬師は8日、毘沙門天は1日、不動は28日と、それぞれの仏さまの縁日に護摩をお勤めしています。
「息災(そくさい)」とは、病・災い・障りを静めて、穏やかな日常を取り戻すことです。
真言宗の護摩には、息災・増益・降伏・敬愛などの種類があります。十一面観音護摩は、このうち息災を願う護摩です。身の不調、家のうちの障り、思いがけない災いを静め、もとの穏やかさへ戻ることを祈ります。
十一面観音さまの根本の経典である『十一面神咒心経』には、その十一面の真言をとなえる者が、この身のままで「十種の勝利」を得ると説かれています。無病や、災いに遭わないことなど、まさに息災にかなう利益です。平等寺の息災護摩は、この経典に説かれた観音さまのはたらきを仰いでお勤めしています。
毎晨朝時、如法清淨にして、此の呪を念誦すること一百八遍せよ。若し能く是くの如くせば、現身に十種の勝利を獲得す。一には身に常に病無く、(中略)九には火も焼くこと能わず、十には終に横死せず。
毎朝、身を清めて、この十一面の真言を百八遍となえなさい。そうすれば、この身のままで十種の勝利を得る。第一に身に常に病がなく、第九に火にも焼かれず、第十についに横死しない、と説かれます。
玄奘訳『十一面神咒心経』(大正蔵 No.1071)
心身の健康。無病息災の祈り。
つねに仏さまのまもりのなかにあること。
思いがけない害から身を守ること。
災難による不慮の死を避け、無事に過ごすこと。
毎月18日の夜、十一面観音さまの御前で、次のように護摩をお勤めします。
STEP 1
オンラインまたは納経所で、お名前と願いごとをお書きいただき、お布施をお納めください。お申し込みは平等寺がお預かりし、護摩で読み上げてご祈祷します。
STEP 2
導師(阿闍梨)が十一面観音さまの御前で印を結び、真言をとなえて、護摩炉に智火を燈します。炎を仏さまのはたらきと観じて、祈りをはじめます。
STEP 3
願主さまのお名前と願いごとを読み上げながら、護摩木を一本ずつ炎に投じ、十一面観音さまへお届けします。
STEP 4
護摩の功徳を、願主さまの無病息災・所願成就へと回向します。リモート参座の方には、祈願カードが画面に映り、仏さまへ吸い込まれていく様子をご覧いただけます。
平等寺の毎月の護摩は、この十一面観音さまの御前で、観音縁日の夜にお勤めするものです。経典に説かれる七日の供養壇法のような厳格な修法とは作法を異にしますが、十一面観音さまの大悲を仰ぐ祈りの心は同じです。
十一面観音護摩には、身と暮らしの無事を願う、さまざまな祈りを託していただけます。
ご自身やご家族が、一年を健やかに過ごせるように。
病の回復、手術の成功、療養の安らかさを願う方へ。
厄年の災い、事故や怪我、つづく不調から身を守りたい方へ。
離れて暮らすご家族の無事や、家庭の穏やかな日々を願う方へ。
護摩のご祈祷は、医療と対立するものではありません。必要な治療や健康管理を続けながら、ご自身とご家族の無事を仏さまに託す祈りとしてお受けください。
納経所でも、オンラインでもお申し込みいただけます。オンラインの方も、平等寺でお名前と願いごとを読み上げてご祈祷し、法会には配信で参座できます。
毎月18日 午後8時 / 受付中
持仏堂の本尊 十一面観音さまの御前で、観音縁日の夜にお勤めします。
申し込みフォームで「十一面護摩」をお選びいただけます。複数の護摩や、期間(半年・一年)のご祈祷もお申し込みいただけます。
毎月18日の十一面観音護摩で、一年間にわたって読み上げてご祈祷する年間祈祷もお受けしています。申し込みフォームで期間を「12」か月に選んでください。
十一面観音護摩のお申し込みについて、よくいただくご質問にお答えします。
はい。宗旨宗派を問わず、どなたでもお申し込みいただけます。十一面観音さまは、あらゆる人を分け隔てなく見守る観音さまです。
はい。お申し込みいただいたお名前と願いごとは、平等寺の護摩で一つずつ読み上げてご祈祷します。ご来寺いただかなくても、ご祈祷の内容は同じです。
無病息災・病気平癒・厄除け・家内安全など、身と暮らしの無事に関わる願いをお書きください。具体的な願いごとで構いません。
はい。一年間にわたって毎月18日の護摩で読み上げる年間祈祷をお受けしています。申し込みフォームで期間を選んでください。
はい。毎月18日午後8時からの護摩は、ライブ配信でご覧いただけます。ご自宅から、配信を通して護摩の炎に手を合わせていただけます。
頭上に十一の面をいただき、あらゆる方向に顔を向けて人々の苦しみを見守り救うとされる観音さまです。くわしくは解説記事「十一面観音とは」をご覧ください。
十一面観音さまは、いつでも、どの方向からの苦しみにも、顔を向けてくださる仏さまです。毎月18日の護摩の炎は、その大悲のはたらきを、いまここに仰ぐためのものです。
ご自身やご家族の無病息災を願う方、つづく不調から身を守りたい方に、毎月18日の十一面観音護摩をご案内します。皆さまの息災を、心よりお祈り申し上げております。