【四国八十八ヶ所 第22番札所 平等寺のお彼岸】
四国のお大師様の霊場、平等寺にて、誰でも参加できる【お彼岸供養】を実施します。亡くなった大切な方々への感謝と供養を捧げるこの時期、仏さまの世界(彼岸)と我々の世界(此岸)の距離が最も近づく瞬間に、心をひとつにしてお祈りしましょう。
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お彼岸は、日本の仏教において先祖供養が推奨される期間です。毎年、春分の日と秋分の日の前後1週間、故人への感謝とともに自らの修行の期間としても大切にされています。お盆は先祖がこちらに戻る時期ですが、お彼岸は、私たちが仏さまの世界へ近づくための修行期間ともされています。
【今年のお彼岸】
※秋のお彼岸の頃には、彼岸花が咲き乱れる風景もお楽しみいただけます。
彼岸と波羅蜜との関係についてですが、「彼岸」と「波羅蜜」は、もともとインド語の「Pāramitā」に由来し、完成された境地を意味します。この期間、先祖供養とともに、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、般若という【六波羅蜜】の修行を通して、心を磨き、仏の世界への一歩を踏み出すチャンスとなります。
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【布施波羅蜜】
お供え物や心遣いで、見返りを求めず分かち合う行為。先祖供養におけるお供えものがその象徴です。
【持戒波羅蜜】
戒律を守り、悪を避け善を行う。お墓や仏壇の掃除、身を清める行いが含まれます。
【忍辱波羅蜜】
他者や自分への苦境に耐え、心を乱さず前進する。お花のお供えなど、静かに耐える姿勢が象徴です。
【精進波羅蜜】
善行を継続し、内から湧き上がる熱意で行動する。霊供膳や仏飯のお供えなど、日々の実践が大切です。
【禅定波羅蜜】
瞑想により心を鎮め、洞察と集中を得る。お線香の灯明がその象徴となります。
【般若波羅蜜】
智慧によって物事の本質を見極め、空の境地へ至る。仏壇のロウソクが無明を照らす灯明として用いられます。
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平等寺では、オンライン供養を実施中です!
【供養法会の流れ】
住職がお経をお唱えし、参加者のお名前を順次読み上げます。
※ライブ配信はYouTube、TikTok Live、ニコニコ生放送、Twitch、17 Liveなどで配信中。
【オンライン申し込み】
すべての申し込み・お布施のやり取りはオンラインで完結します。供養終了後、回向証明書や御札などの授与品を郵送いたします。
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令和7年お彼岸の詳細はこちら
https://byodoji.online/ritual/ohigan
お申込はこちらから
https://byodoji.online/order/ohigan2025
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皆さまのご参加を心よりお待ちしております。大切な方々への感謝の気持ちと共に、六波羅蜜の修行で心を磨き、仏の世界へ一歩近づくひとときをお過ごしください。合掌
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