えまとは
絵馬は、願いごとや感謝を寺社へ奉納するための絵入りの板です。名前の通り、もとは「馬の絵」に由来しますが、今では祈りの内容や寺社ごとの縁起にあわせて、さまざまな絵柄が描かれます。
由来
古代の日本では、馬は神仏に仕える尊い存在、あるいは神の乗り物として考えられました。雨を願うとき、災いを鎮めたいとき、願いごとの成就を祈るとき、生きた馬が奉納されたことが文献にも見えます。
しかし、生きた馬を奉納することは誰にでもできるものではありません。やがて木や土で作った馬形、さらに馬を描いた板が奉納されるようになり、それが「絵馬」と呼ばれる形へ移っていきました。
変遷
絵馬は本来、馬の絵を中心とした奉納物でした。けれども時代とともに、干支、祭礼、病気平癒、芸能上達、合格祈願、商売繁盛など、願いの内容に応じてさまざまな図柄が描かれるようになります。
大きな絵馬は寺社の建物に掲げられ、地域の歴史や人々の願いを伝える文化財にもなりました。一方、小さな絵馬は、個人が自分の言葉で願いや感謝を書く身近な奉納として受け継がれています。
平等寺オンライン
平等寺オンラインの絵馬奉納では、絵の上手下手を問いません。色を選び、線を引き、願いや感謝に心を向けながら描く時間そのものを大切にします。
描き上げた絵馬には、願いごとやお名前を添えることもできます。画面上で描いた一枚を、平等寺へお納めください。
参考資料
由来と変遷は、寺社文化の公式解説、自治体の郷土資料、文化解説資料を照合してまとめています。
関連する奉納
絵で願いをかたちにする絵馬に対して、写経は一字ずつ書き写して仏前へ納める実践です。