loading

焼八千枚供

願求悉皆成就の法

求める願いはすべてかなう

8k

修行者から皆さまへ

焼八千枚供しょうはっせんまいくとは真言宗に伝わる達成が困難な修行の1つです。

修行者は3週間前から精進潔斎し、五穀断ちなどの厳しい食事制限をした上で一日三回の護摩行を行います。

当日は水も断った状態で8時間から10時間の間護摩木を火に投じ続けること8000本。不動明王の真言を唱えながら祈り続けます。

平等寺では毎年一回これを修行することとし、今回で9回目。毎回、世界平和、皆さまの所願成就をお祈りしてきました。

焼八千枚供は「願求悉皆成就の法」とされ、この秘法に求める願いごとはすべて成就するといいます。 ぜひこの勝縁に、皆さまの願いごともお聞かせください。本尊不動明王さまにできる限りの祈りでお届けさせていただきます。

令和6年9月吉日

平等寺住職 谷口真梁

概要

名称

第八回焼八千枚供しょうはっせんまいく

願求悉皆成就の法

瑜伽者

谷口 真梁

開催日

開白
20241013

結願
2024113

場所

住所

779-1510

徳島県阿南市新野町秋山177番地

ご祈祷料

  • 一回祈祷

    500

  • 通し祈祷

    5,000

    63座のすべての護摩行の中で祈願いたします。

  • 特別申込セット

    お札やお守りなどの授与品がついたお得な特別申込セットは下記をご参照。

申し込み方法

平等寺オンラインにて受付しています。直接お寺にお越しの方は納経所でも対応可能です。

結願の座に
お越しくださる方へ

伴走陀羅尼と
記念祝賀会のご案内

11月3日の結願の座にお越しの皆さまはぜひ伴走陀羅尼をお唱えください。 導師の修法に合わせて、ひたすらお不動さまのご真言をお唱えします。

途中、水分や軽食(無料)を用意しておきますので適宜休憩をはさみながら、一緒にお祈りいたしましょう。

終了間際にはお身体への加持祈祷や、このときだけの特別なお守りを授与させていただきます。

終了後は結願記念の祝賀会を近くの食事会場にて行いますので、ぜひこちらもご参加ください。

お申し込みは以下のボタンから。

オンライン法会

リモートで参座する

この焼八千枚供はすべてをライブ配信しています。以下のYouTubeのライブストリーミングあるいはTwitchやニコニコ生放送からリモート参座ください。

YouTube

御幣ごへい

仏さまのそばに、あなたの身代わりを

間近でご利益を得る

御幣ごへいは、仏さまや神さまに捧げる供物くもつの一種であり、依代よりしろとしての役割も果たします。平等寺の御幣は、あなたの身代わりとして機能します。

四国の右下、徳島県阿南市で行われる63座の護摩に参座するのは難しいことですが、御幣をお供えすることで、あなたの代わりとなり、お不動さまのすぐそばでご利益を受けることができます。

今回特別に制作した御幣は、住職および職員が完全手作りで仕上げました。炎をイメージした阿波和紙の幣帛へいはくと、奈良桧の弊串へいぐしで構成されています(特別御幣は、黒く焼いた桐に金文が施されています)。

お申し込み方法

下のボタンをタップ/クリックし、 特別申し込みから御幣セットをお選びください。

すゃすゃ守り

特別な香りの御守

祈りの安らぎを、あなたのそばに。

そばに置けば落ち着く・・・あなたが不安なとき、ねむれないとき、おちつかないとき、心が安らかになる香りのお守りを作りました。

麻の袋に包まれたお香を色鮮やかな麻紐で結びました。 お香は平等寺の住職や執行長・職員が心を込めて調合したオリジナルの香りです。

お申し込み方法

下のボタンをタップ/クリックし、 特別申し込みからすゃすゃ守りセットをお選びください。現在は数に限りがあるため、単品でのお申し込みは受け付けておらず、 焼八千枚供63座での読み上げ祈願や御札とのセットでのみお申し込みが可能です。

特別申込の種類

今回の焼八千枚供は以下のような特別申し込みプランがあります。

特別木札の色

平等寺の特別木札は阿波和紙でできた袴のカラーバリエーションが豊富です。 お申し込みの際は、以下のものからお好きなカラーを選択してください。

焼八千枚供の流れ

1前行で祈りを深める

10月13日〜10月27日
焼八千枚供の前行は三週間。そのうち、初めの二週間は一日三座の護摩と五穀断ちにて心と身体を整えていきます。
8k

一日三座の護摩行

3:00、9:00、14:00の1日3度。不動明王さまの息災護摩を修法し、祈りを深めていきます。1座の所要時間は1時間30分から2時間ほど。

1日二食、五穀断ち

朝食にお粥を食べ、午前中にもう一度昼食をとれば食事終了。単なる精進料理ではなく、五穀断ちのため、米や大豆、小麦などを使いません。木の実や根野菜などをあっさりとした味付けで食します。

薪割り

空いた時間は護摩木づくりに当てます。護摩三昧の楽しい時間です。

2不動慈救呪を10万遍

10月27日〜11月3日
焼八千枚供の最後の一週間は1日1食の十穀断ち。一座が4時間を越える十万遍念誦と共に、こころと身体を結願の座に向けて準備していきます。
8k

1座で5,000遍念誦の護摩

10万遍の慈救呪読誦は連続すると約60時間ほどかかるため、20座の護摩でそれぞれ5,000遍に分けてお唱えしていきます。一座の護摩は4時間ほど。これを1日3座行います。

十穀断ちの1日1食

ほとんど食事を摂る時間がないため、1日1食に。この頃になると身体が軽くなり、長時間座っていても苦にならなくなります。

38,000枚の梵焼

11月3日 結願
最終日、一座で8000枚の護摩木を投じ、結願をむかえます。約8時間。一昼夜断食しながら、ひたすら祈り続ける1日に。
8k

投じる護摩木

108本×80束に加えて祈願の護摩木を合わせるとおよそ10,000本。

所要時間

8時間〜10時間ほどの護摩行になります。行者の体調によって多少の遅速はございます。

4功徳を皆さまのお手元へ

授与品を送る
焼八千枚供でお祈りさせていただいた特別な授与品は、ご祈祷終了後すみやかにお送りいたします。